CBDの保存方法は!?期限はある?CBDを長く、効果的に使うために

CBD

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オイル、サプリメント、美容クリーム、グミ、チョコレートなど、日々新しいものが開発され、オンラインや店頭で手に入れることがきるCBD製品。しかし、CBD製品の購入後や開封後どのようにしてCBDを保存をすれば良いの?というあなた!今回の記事ではCBD製品の保存方法についてご紹介させて頂きます。

CBDの保存方法

CBDは植物の大麻に含まれる成分です。それは自然界の植物の成分であるため、他のものと同様に、時間の経過とともに劣化し、効力を失います。 CBDの保管・保存方法を知ることで、CBDの鮮度を維持、劣化を最小限に抑えCBDの効果を長く得ることが出来ます。

※CBDについて詳しくはこちらの記事を合わせてお読みください。

酸化を防ぐ

CBDは空気に触れることで酸化が起こります。CBD自体に抗酸化の効果があるから大丈夫と言うことはありません。開封後は空気の入らない密封できる容器に保存し、しっかりと蓋を閉めるなど酸素に触れることを極力防いでください。

温度を管理する

CBDは温度変化によっても劣化が起こります。夏場以外であれば室温でも保存可能ですが、冷蔵庫などで一定の低温で保存する方が劣化のスピードは遅くなります。

製品によりパウダー状になっているもの、オイルのものなどさまざですが、温度変化により溶けたり、固まったりと状態変化が起こります。このような状態変化によっても劣化が早まるので注意が必要です。

また、多くの製品に言えることですが、CBDオイル例にすると、MCTオイルやテルペンといったCBD以外の成分や原料が含有されているので、これらも同じく温度によって揮発、劣化し、効果が薄れたり、味が変わったりとするのでCBD以外の成分も気をつける必要があります。

光に当てない

CBDは光によっても劣化が進みます。これがCBDオイルやその他の製品の多くが光を遮断するボトルや袋に入っている理由です。

CBD製品はパッケージ自体に光を遮断するような加工が行われているものがありますが、行われていない場合は透明でないコンテナや冷蔵庫や引き出しの中など光が当たらない、入らない場所で保存する必要があります。

CBD保存まとめ

CBDの保存はそこまで難しいものではありません。特別な装置や方法は必要なく、他の食品などをと気をつけることは同じです。まとめとして下記の点に注意し保存しましょう。

  1. 空気
    空気の入らない密封された容器で、使用後はちゃんと蓋を閉めて保存。
  2. 温度
    冷蔵庫や冷暗所といった温度が一定で高くない場所で保管。

  3. 遮光パッケージでない場合はアルミホイルを巻いたり、引き出しなど光が入らない場所で保管。

CBDに使用期限、消費・賞味期限のはあるの?

CBDにも使用期限、消費・賞味期限というものは存在します。一般的な指標としては、CBDの成分のみを抽出したCBDアイソレートと呼ばれるものでは2年間の消費・賞味期限と設定されています。

実際にはCBDアイソレートをそのまま使用している人よりは、CBDオイルや、クリーム、グミなどCBDとその他のものを配合された製品を使用する人が多いかと思います。

この場合であれば、CBDと配合されているオイルやそのほかの材料によっても消費・賞味期限が設定される場合がほとんどですので、2年という期間より短くなる場合があります。化粧品や食品に関わらず表示されているものがほとんどなのでしっかりと確認しましょう。

表示が無いものには注意が必要

消費・使用期限の表示が無いものは注意してください。基本的には日本で発売されているものであれば、化粧品、食品などカテゴリに沿った表示に関する法律が定められている為、食用であれば消費・賞味期限、化粧品等であれば使用期限というもの定められているはずです。

一概には言えませんが、表示記載に不備がある製品には下記の可能性が考えられます。

  • 海外製品であれば、日本の税関を通しての正規ルートで日本に入ってきていない(法律に抵触する可能性がある)
  • CBDの成分を配合されていない
  • そのほかの表示に虚偽がある(CBDの含有量など)
  • 記載されている以外の成分が配合されている(規制物質やアレルゲンとなりうるもの)

アメリカでは、あるショッピングサイトで購入可能なCBD製品のうち、約70%のものが、製品表示や広告に虚偽や誇張があったという調査報告もあり、体内に入れたり、肌に直接塗るものでなので、製品選びには十分気を付けてください。

日本でもCBD製品人気が高まれば、粗悪品や偽物が出回る可能性も考えられますので、健康被害や詐欺にあわないためにも表示をしっかりと確認することが重要です。

まとめ

今回はCBD製品の保存方法についてご紹介しました!CBDはコーヒーの保存のように、酸化、温度変化、光のこの3つに注意して行えば品質を保つことができ、比較的劣化が少ない状態で使用ができます。せっかく買ったCBD製品を放置してダメにしてしまった、お金を無駄にしてしまったなどのトラブルを起こさないための参考にして頂ければと思います。

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